そうめんよりラーメン派

こんなブログ名ですけどスマブラのこと書きます

長めの自己紹介です。

はじめまして。

こんなふざけた名前のブログに興味を持って頂いてありがとうございます。

 

名前はH0P(ホップ)と言います。

2017年2月下旬に初めてスマブラDXの対戦会に参加しました。つまりオフ勢になりました。

ファルコを使います。ファルコが大好きです。夢は日本一のファルコ使いになることです。

TwitterとかTwitchとかやってるので露骨に宣伝します。

Twitterhttps://twitter.com/Hands0ffMyPrey

Twitch→http://twitch.tv/H0PFalco

 

このブログでは、スマブラDXに関わることを書いていきたいと思っています。

ファルコ使いなので、ファルコに関する記事が多くなると思います。

SSBM Tutorialsとか、Smashboardsとか、英語の動画/記事を和訳するのもやっていきたいと思っています。

ただ、自分が普段なんとなくで訳してる(メモしてる)のをほぼそのまま貼っつけるので、不適切な訳もあると思いますがそこは大目に見てください。逆にこれはダメだろって間違いがあったら指摘してください。めんどくさくてすみません。

大会レポートも書くかもしれませんが、今まで人に見せられるような大会レポートを書けた覚えがないのでわかりません。

これを書けばおkみたいなものがわからないので、これ書いて!ってのがあれば教えてください。書けそうなやつだったら書きます。書けなかったらごめんなさい。

 

めっちゃ軽い気持ちで始めたので、更新頻度がどのくらいになるのか、そもそもちゃんとブログを続けることができるのか、その他諸々わからないことだらけですが、始めたからにはマイペースに頑張りたいと思います。

よろしくお願いします。

 

PS:ルド〇フさんとかひ〇じさんみたいに日付けを2030年とか2099年みたいにするのどうやるんですかトップページの先頭に表示する方法をひ〇じさんに懇切丁寧に教えて頂きました。

 

 

ボストンのH0P(ホップ) その③

3行でわかる前回のあらすじ

・そんなこんなで入国審査を突破

・時間内に乗り継ぎ便のゲートに到着して一安心

・着いたぞアメリカ、そして向かうぞボストン!

 

h0pfalco.hatenablog.com

 

 

 入国審査の際にちらほら見えていた日本人の旅行者が、ここでは全く見なくなった。自分は今アメリカにいるのだということを、今一度理解した。

 人も、モノも、目に映るもの全てが刺激となって飛び込んでくる。全身のありとあらゆる感覚がビリビリと唸っているような気分だった。

 日本と同じものが全くない。自分の荷物くらいだ。日本と同じモノでも、そこに記されているのは英語である。そんな些細な違いがまた新鮮だった。
 とにかくアメリカの何かを体験してみたくなったのだが、ゲートの傍にあるコカコーラの自動販売機に興味を持った。真ん中の自動販売機ではスナックも売っているが、ここは飲み物が欲しかった。 僕は一番右の自動販売機を選んだ。f:id:H0PFalco:20180901202606j:image

 コカコーラの自動販売機なので、折角だからそれにしよう。そういう気分だった。

 自動販売機にも、日本とは違うところがいっぱいだ。まず、値段の表記。$2.50(2ドル50セント)という風に表記されていた。2ドルでもなければ3ドルでもない。2.5ドルなのだ。値段に小数点があるというのは、日本ではまずあり得ない光景だ。

 支払いの方法も、カードリーダーでクレジットカードを読み取るか、ドル紙幣を投入して購入する。どの自動販売機にもカードリーダーが導入されていて、クレジットカードが使えるようになっていた。今回はドル紙幣を使ってコーラを買うことに決めた。
 とりあえず1ドル紙幣を3枚入れて、コカコーラの棚の番号を入力した。

 あれ。

 おつりが出てこない。0・5ドルのおつりが出てこない。そういう仕組みなんだろうか。とりあえずその0.5ドルはチップという扱いにしておいた。
 ちなみにアメリカのコカコーラは、日本のそれよりひと回り大きい591mlだった。これがアメリカン・サイズというやつか。

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 そうこうしているうちに搭乗時刻になったので、ゲートを通って自分の座席へ向かった。席の場所に関してはこう書かれていた。
 A…Window B…Center C…Aisle
 Aisleという単語は初めて目にしたが、消去法でこのCが自分が座る場所なのだとわかった。ちなみにAisle Seatでアイルシート(通路側の席)と読むらしい。
現地時刻10時25分、乗り継ぎの便が無事に離陸を開始した。依然として緊張感はあるが、少なくとも日本を出るときよりは落ち着いていた。それよりも、早くボストンに着きたかった。

 飛行時間は約3時間30分。サービスはドリンク1回程度だと聞いていたが、その前にクッキーが配られた。少なくとも入国審査の時よりは英語が聞き取れたので、ほんの少し安心した。ただ、フライトアテンダントの人が何か持ってきた時点で、ある程度会話の内容を予測できたというのもあるんだろうが。

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程なくしてドリンクも配られた。僕は暖かいコーヒーを頼んだ。ミルクと砂糖も配られた…が、多くないか?
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 ミルクが2つに砂糖が4つもある。こんなに多かったっけ?

 日本ではどうだったかな…と思ったが、よくよく考えたら今まで日本の飛行機でコーヒーを飲んだ記憶がなかった。知っている人いたらコメントください。

 ブラックで飲もうとしていたが、ここまでたくさん配られると少しは使いたくなってしまうのがサガのように感じた。その感性に従って、ミルク2つと砂糖1つを入れて飲んだ。
 座席にスクリーンやラジオはないため、メモ(もちろん、このブログの下書きとなる内容も含めて)をとったり本を読んだりして時間を潰したが、およそ12:00〜13:00頃に強烈な眠気が襲ってきたので、逆らわずに受け入れた。日本時間では2:00〜3:00なのだから無理もない。明日もこの時間帯に眠くなるんだろうか…と、少しぼんやりする頭の中で考えた。


目が覚めると、時計は前より1時間先を示していた。それから少し経って、フワッと宙に浮く感覚がするした。降下の体勢に入った証拠だ。ついさっきまで約16時間飛行機に乗っていたのもあって、3時間30分がほんの一瞬の出来事に思えた。

 窓から街が見えてきた。その景色がどんどん大きくなってくる。今回の目的地、ボストンに他ならなかった。もう緊張はない…といえば嘘になるが、それ以上の静かな興奮が身を包んでいた。これから自分を待ち受けている何か。その「何か」をこの目で確かめたくて仕方がなかった。

 

 ダラス空港での手続きを経験した後だったので、ローガン空港に到着した後の流れは色々とスムーズに行えた。スーツケースがなかなかベルトコンベアーが流れてこないことには若干の焦りを感じたが。いやそれよりも、この興奮が詰まっている体をいつまでもそこにとどまらせておくのがもどかしかった、というべきか。

 スーツケースを取ったことで、ようやく体を向かわせることができた。どこへ?ホテルだ。何を使う?タクシーだ。

 今回、現地での移動は全てタクシーに任せることにしていた。電車は使わない。Uberという今流行りの安くて便利なタクシーアプリも使わない(興味はあるので、次回以降使ってみたいとは思う)。ローガン空港からのタクシーはトンネル通過のため通常より高いらしいが、そんなことを気にしている場合ではない。とにかく手っ取り早く、確実にホテルに着くことを考えた。

 タクシー乗り場に到着すると、何台かの車と何人かの運転手さんがいた。どの車に乗ろうか(別にどれでもいいのだが)と思った矢先、その中の1人から「乗るかい?」と声をかけられたので、ゆっくりとうなずいた。たちまちバックドアが開かれ、気がつけばそこにスーツケースがあり、そしてドアは閉まった。日本にはない勢いを感じながらも、サイドドアを開けて席へ座った。

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 体感15〜20分くらいだろうか。タクシーが止まった。タクシーの料金を払う際にもチップが必要と本に書いてあったので、少し多めに払ったところ、お釣りを渡されそうになった。あれ、意外と必要ないものなんだろうか。

 でも折角そういう気分になっていたので「それはチップってことで」というと、貰ってくれた。

 タクシーを降りると、ホテルのスタッフさんがスーツケースを持ってくれていた。そのままホテルへ向かい、チェックインを済ませた。カードキーを2枚貰った。僕の部屋は10階にある。

 自分の階に上がろうと、既に開いていたエレベーターに乗ったが、何か妙だ。「10」のボタンを押しても反応しない。どういうことなんだろう。

 ボタンの上にある、黒くて四角い、何かを置いて欲しそうなそれを見た時に、感覚で理解した。カードリーダーをかざすのだ。

 ロビーからエレベーターで上がる際には、カードキーが必要となるのがこのホテルの面白いところだ。そのためのエレベーターは基本的にロビーのところでずっと開いているのですぐに部屋に向かえるし、セキュリティ面でも役立つ。この仕組みにはとても感心した。

 おっと、ホテルの名前を言うのを忘れていた。僕が今回お世話になったのは、ボストンのマサチューセッツ州にある、シーポートホテルだ。

www.tripadvisor.jp

 

 今回参加するShine 2018に申請する際、直接このホテルを予約するリンクがあったので、じゃあそこでいいやと選んだのが理由だ。会場に近くて安いホテルだとかを調べる気はなかった。細かいことは考えない。運営がオススメするホテルということは、何か理由があるはずだ。状況が状況なので、とにかく安心できるものを選びたかった。

 あとはShineが比較的新しい大会(2016〜)というのもあってか、何をすればいいとかいう日本語での情報が限りなくゼロに近いというのもあった。少なくともネットからはゼロだ。残りのひと握りは、実際に行ったことがある人に聞くしかなかった。

 少々長くなってきたので話を戻すが、これからしばらく、僕の本拠地はこのシーポートホテルとなった。結論から言うと、僕はここを選んで大正解だった。


 自分の部屋に着くと、相反する2つの感情が押し寄せてきた。ひとつは、無事にここに辿り着けたという、安心。もうひとつは、俺のアメリカ生活はここから始まるんだという、期待だ。

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部屋に着いた。さて何をしようか。タクシーの中では荷物を整理しようと考えていたが、今はそう思わなかった。まず、この部屋の全体像を知ろうと思った。自分の部屋の感覚を、早く全身に馴染ませたいと思ったのだ。


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 ひと通り、辺りを見渡した後、テレビをつけたくなった(写真右上)。別にテレビが見たいわけではないのだが、ホテルに着くといつも、何のボタンを押せばどのチャンネルが映るのか知りたくて、リモコンを手に取るのだ。ある意味ひとつの習慣かもしれない。

  リモコンを取った瞬間、その感覚がクエスチョンマークを示した。裏面の感覚が想像していたものではない。僕はリモコンをひっくり返した。なんと、リモコンの裏面にキーボードがついていた。両面にボタンがあったのだ。
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 このキーボードが何の意味を持つかは、テレビをつけるとわかった。TVなど、6つほどのメニューが 表示される(そこも写真撮っておけばよかったかな)。注目すべきはONLINE MEDIAというメニューで、そこからNetflix、Huluなどのメニューが表示された。でも僕が一番興味を持ったのは、これだった。

 

YouTube

Youtube

Youtube

 

 思考回路が繋がってくる。ここから何をすればいいのか?このリモコンの裏面は何をするためにあるのか?何のためにこれを開いたのか?僕は直感で理解していた。そして…
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 そう、このテレビ、YouTubeが見れるのだ。繰り返す、YouTubeが見れるのだ。大画面のテレビでYouTubeが見えるのだ!!

 本当に超マジで大事なことなので3回言った。もうこの時点で最高だと思った(単純)。俺アメリカ生活絶対くつろげるわ〜〜〜と思った。英語のキーボードで検索できる動画しか見れないが、殆どデメリットにならなかった。少なくともスマブラの動画においては。無料Wi-fiも用意されており、ネットに関しては事欠かない。

 ちなみに上の写真の動画は、2016年のShineのものだ。僕が最も好きな試合のひとつなので、ここに貼っておくことにする。

m.youtube.com

 
 そんなこんなでしばらく動画を見ていたが、18:00も目前というところで僕はある用事を思い出し、外に出る準備をした。

 Shine 2018は一度会場で受付を完了させれば、3日間の入場券が与えられる。今日(8/23)は18:00~21:00にかけて、事前受付が可能となっていた。

 Shine 2018の会場はシーポート ワールドトレードセンター。シーポートホテルと隣り合わせになっているが、どちらも想像以上に広く、単にワールドトレードセンターといっても、大会の会場を含めていくつかに分かれているため、最初はよくわからなかったが、なんとか手探りで到着した。一度理解してしまえば、あとのアクセスはとても簡単なのがありがたい。
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 途中までの道のりを何枚か撮ったが、会場は写真の場所ではなく、その近くにあるエレベーターを降りた先にある。
 PCで作業をしている人が何人かいたので、ここで受付をしているのだとわかった。その中には一人、僕が知る人がいた。が、ここではその詳細は書かない。

 ゲーマータグ(要はペンネーム)、身分証明、名字の確認、再度ゲーマータグの確認で受付は完了。部屋に戻って、貰った入場券をまじまじと眺めていた。

 

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 入場も済ませて安心したのか、気が付けば2時間ほど眠ってしまっていた。あとはシャワーと食事を済ませたらもう一度寝て、明日に備えようと思った。シャワーに入る前に洗面所をよく見渡すと、歯ブラシと髭剃りがないことに気づいた。ホテルにあるものでじゅうぶんだと思って持ってこなかったのだ。しかし、ロビーに降りて受付の人に聞くと、持ってきてくれた。

 シャワーはこのようになっていて、ボディソープとシャンプーがついている…というのは誰でも想像できることかもしれない。しかし、ここからどうやってシャワーを使うかを想像することはできるだろうか?
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 これの使い方も聞いてみようかと思ったが、やめた。なんとなく、これは自分で解決してみたいと思ったのだ。

 シャワーヘッドから水が流れてきて悶絶するなど悪戦苦闘するうち、ようやく使い方を理解してきた。
 まず、操作には2つのツマミを使う。上はシャワーヘッドと写真右の小さいシャワーを切り替えるもので、下は温度を切り替えるものだ。
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 上のツマミはなぜか左斜め上に軽く引っかかるようなポイントがあり、そこから左へツマミを約3回転させると小さいシャワーへ切り替わる。この仕様に気づくまでけっこう時間を要した。どうして3回転も必要なのか。 ちなみに、温度は写真の上のツマミの角度くらいにするとちょうどよかった。
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また、お湯の量は調整できない。常に一定の強さで流れる。これにはかなり驚かされた。アメリカのシャワーはそういうもんなのかな、と思った。

 そしてそんなことがどうでもよくなるくらい苦戦したのが、天井が低いことだ。写真には写っていないが、なぜかシャワーに入るところの天井だけ低い。出入りする際に何度も頭を打ち、その度に苦痛が悲鳴となって現れた。

 昨年Shineに行った日本勢がここに泊まったのなら、少なくとも1人はここで頭を打ったに違いない。10ドル掛けてもいい。そんなどうでもいいことを、ズキズキする頭で考えた。シャワーに関しては日本のほうが上だ。頭をぶつける心配もないし。とも思った。

 でもこのシャワーは、国が違うと些細な事も違ってくるってことの典型として、けっこう強く印象に残った。


  ドライヤーはかなりパワフルで、予想よりずっと短い時間で乾かすことができた。そろそろ食事をとろうか…と思った矢先、今度は電気ケトルがないことに気がついた。再びロビーに戻って受付に尋ねると、今度は部屋まで持ってきてくれた。受付の対応も丁寧で、とても好感が持てた。

 調べてわかったことだが、アメリカのホテルはコスト削減のために、日本のそれでは標準装備であるような物が置いていないことも多い。しかし、そういう時は聞けばだいたいある。

 自分ではどうにもならないことは、とにかくさっさと聞く。これに尽きる。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥である。特に、未知の地においては。

 電気ケトルと聞いて想像できた人もいるだろうが、食事はカップ麺である。ホテルに有料の食事サービスがあるのは知っていたが、折角持ってきたので、とりあえずそちらを切らしてから現地での食事を考えても大丈夫だろうと思った。

 持ってきたのは一平ちゃん、エースコックのわかめラーメン、カップヌードル(シーフード)、カップみそ汁(わかめ)。僕はカップ麺、というよりカップ焼きそばでは他に考えられないくらい一平ちゃんが好きなのだが(でもショートケーキとか変な味は嫌い)アメリカでは肉類の取り締まりが厳しく、最近カップ麺に対しての規制が厳格化したと聞いていたので、少々不安だった。結果的には、無事に持ってこれたわけだが。

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 こんな感じで、しばらくは現地のグルメのグの字すら出てこない。そのあたりに興味がある人には申し訳ないが、最後の最後でとっておきが出てくるので、それまで待っていてほしい。

 

 歯を磨いたりなんなりして、あとは寝るだけになった。

 ここまででも、既に色々な経験をしてきた。それらだけでも、文字として書き起こせばけっこうな量になるくらいの密度だ。しかし、僕が本当に求めているものは、まだ訪れていない。

 Shine 2018。すぐ近くで、それは待っている。早く会いたい。そこに広がっている光景、人々、出来事。言葉では表現しきれない、その全てに。

 明日の朝には始まる。もうそこまできているんだ。だからさっさと眠れ。

 中途半端に寝たせいで冴えている自分の脳みそに命令しながら、僕は目を閉じた。

ボストンのH0P(ホップ) その②

3行でわかる前回のあらすじ

・そんなこんなで1人でアメリカへ向かうことに

・しかも海外旅行は実質経験ゼロで超不安

・そして飛行機の乗り継ぎが間に合わなさそう

 

h0pfalco.hatenablog.com

 

 飛行機の窓から小さな建物が見えてくる。準備を整えた。Apple Watchは9:10を示している。着陸にはもう5~10分程度かかるだろう。乗り継ぎの便は10:25発、そして移動に必要な時間は約85分。残された時間は殆どない。僕の座席はかなり後ろの方だが、シートベルトのサインが外れたら真っ先に人混みを進んでいくしかない。

地に足を着けた飛行機は、どんどんそのスピードを緩めていく。そして、窓から見える景色が変わらなくなった。
覚悟を決めたその時、日本語のアナウンスが入った。

 「そんなものを聞いている暇はない、さっさと通せ」

というわけにもいかないので、おとなしく聞いていると、

 「只今、現地時刻は8:09でございます」

 ……へ?

 ものすごいスピードで全身の力が抜け落ちていく。今のは確かだろうか?はちじきゅうふんと聞こえたんだが。聞き間違いじゃないだろうか。
 …いや、多分嘘じゃない。思い出した。
確かアメリカはその広さから、4種類ほど時差が存在しているんだった。だからApple Watchの世界時計が示すワシントンD.C.と、時刻が一致していない可能性だってある。

 ちなみに、乗り継ぎで使う空港はテキサス州のダラスにあるのだが、この写真を見れば、今回のような現象が起きた理由がわかるはずだ(後で気づいたことだが、iPhoneの時計アプリから、世界時計に国だけではなく、都市も追加できるのだ。もっと早くこれに気づいていれば…)

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  つまるところ、予定時刻の8:40より約30分早く到着したのだ。時間の猶予が増えたのは、とりあえず喜ばしいことだ。

 しかし、それで緊張が完全にほぐれた訳ではない。まだ入国審査を終えたわけではないのだ。もちろん予習はしてきたが、それでもどんな風に行うのか、何を聞かれるのかはやってみないとわからない。

 かばんに税関書(アメリカ入国時に必要な書類。飛行機の中でもらえる。今回は着地の1時間~30分ほど前に渡された)が入っているのを確認し、僕は席を立った。


 飛行機を降りて真っ先に目に入ってきたのは、見渡す限りの英語、英語、英語。アメリカに辿り着いたのだと実感させられた。
しかし、そこから「先」へ行くためには、入国審査、そして乗り継ぎという壁を超えなければならない。ボストンという「先」へ向かうためには。

 かくして、ここダラス空港にて、僕にとって初めての入国審査、および乗り継ぎが始まった。

 とにかく周りの人たちについて行くように歩いて行くと、VISAとESTAで別々のルートを通るように指示された。どちらも米国へ入国を希望する際に必要な権利で、ESTAというのはビザ免除プログラム(ビザなしで90日以下の入国ができる)に基づいた電子渡航認証システムで、入国前に申請、取得する必要がある。要はどちらかを取っていればいいわけだ。

 僕はESTAを取得していたのでそちらの列に混ざった。すると見渡す限りの機械、機械、機械。いわゆる審査官らしき人の姿はどこにも見えない。

 ESTAを用いた2回目以降の入国は、このAPC KIOSKという機械を使って入国審査を行える。これを使えば手続きがより簡単になり、しかも税関書が必要なくなる。

 しかし、昨今ではESTAを使って初めて入国する人も、APC KIOSKを使用することができるという話をちらほら聞いていた。半信半疑だったが、直感でわかった。少なくともダラス空港に限っては、この話は本当だ。

  一連の手続きを済ませるのに精一杯で、ゲートにたどり着くまで殆ど写真を撮れていないのだが、APC KIOSKについてちょうどいい記事があったので、ここに載せておく。

flyteam.jp

 

 APC KIOSKでは税関書と同じような内容を確認したり、写真を撮影したり、片手の親指を除いた4本の指(僕は右手にした)の指紋をとったりした。APC KIOSKから印刷された紙とパスポートを取って、指示通りに移動。すると待ち受けていたのは、いかにも強そうってオーラがむんむんしてるガタイのいい黒人のおっさん。ちょうどこんな感じの人だった。

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 並んでいる時から、見た目に気圧されてしまう。しかしここを通るには避けて通れない。

 …と思っていたが、よく見るとその人、検査の合間にスタバのコーヒーを飲んだり、お菓子を食べたりしているぞ!

 このような光景、今の日本ではまず見れないといっていいだろう。あったとしても、間違いなくそこら辺の誰かがクレームつけにくる。

 しかし、僕はその光景を見て、少なくとも彼がここは通さねえとばかりに突っ立つ用心棒ではなく、仕事だから仕方なくここに立っている人間なのだと理解できた。

 そうだよなぁ。仕事でやってるんだもんなぁ。忙しいよなぁ。合間にスタバくらい飲みたいよなぁ。中身なんだろ。

 彼の人間性を垣間見れたことで、ほんの少し緊張が和らいだ。しばらくして、こっちへ来い、と手で合図された。自分の番になる。

 その人の目の前に来ると少しの静寂があった。その一瞬の間(ま)が怖い。何をすればいいのかよくわからなかったが、とりあえずパスポートを渡そうと思い、搭乗券と一緒に差し出した。するとその人が英語で話した。

 "#*=「○÷○☆"

 

 はい???


 わからん!わからん!!わからん!!!

 現地のネイティブの英語は、日本で聞くそれとは全くの別物ということは知っていたが、その人が低い声でボソボソと話すのも相まって、僕の理解を超えた呪文のような何かになっていた。(ネイティブ特有の早口)って感じだ。
 戸惑っているともう一度話しかけてきたが、そこで"four"という単語が聞き取れたため、そこで指紋をとるということにたどり着けた。さっきAPC KIOSKでやったのと同じ、親指以外の4本指だ。

 右手の4本指を指定の場所へかざし、それが終わると、その人はまた一瞬だけ喋った。なんとなく親指のことかな、と思ったので、サムズアップしてみせると、相手は頷いた。
 そこからジェスチャーを使ったり"four?" "thumb?"と聞き取れた単語を言って確認しながら、左手も同じように2回に分けて指紋をとった。
 続いてカメラで写真を撮った。ジェスチャーと共に"Glasses"と言われたので、眼鏡を外した。
 それらが終わると、パスポートにハンコを押してくれた。中〇家のモノマネのイメージと違って、きっちり丁寧に押してくれた。
 ハンコを押したパスポートを渡され、もう通っていいと合図された。なんとなくお礼を言いたくなったので、カタコト気味ながらも"Thank you"と言ったら、笑顔で頷いてくれた。

 その笑顔が本当に本当に嬉しくて、ものすごく僕の印象に残っている。勇気が湧いてきた。この先もきっと大丈夫だという気持ちがこみ上げてきた。
 ハンコを押してくれてありがとう。楽しんでくるね、アメリカ。

 そう心で返して、僕は次の場所へ向かった。


 入国審査を終えた後は乗り継ぎ便のゲートに移動してボストンを目指すのだが、その前に手荷物を預け直さなければならない。乗り継ぎを厄介に感じていたひとつの理由で、アメリカではスーツケースの扱いが雑だ、スーツケースが盗まれることもあるなんて話を聞かされたものだから、余計に不安が強かった。
 荷物の受け取り口へ移動すると、それぞれモニターに対応する便が表示されていたので、移動は楽だった。スーツケースも問題なく受け取れた。しかし、手荷物を預ける場所がわからない。すると後ろから日本語が聞こえる。それも誰かに説明するような口調だ。これは、まさか!
 そう、日本語が話せるスタッフさんがいたのだ(日本人かはわからなかったけど、ペラペラだった)。なんとありがたいことか。もう少し日本語を話してもいいみたいだ。
 その人に聞いた通りの場所へ行き、スーツケースを預けることに成功した。担当の人に渡して、ベルトコンベアーに運んでもらう仕組みだ。

 その隣にモニターがあった。自分の便を確認する。僕が乗るのは写真の一番下の便だ。乗り継ぎはターミナルAの38ゲートへ向かえばいいことがわかった。

 そしてありがたいことに、ここにも日本語が話せるスタッフさんがいた(こちらもペラペラ)。日本からの便ということで配慮されたのかもしれないが、ともかく心強いに越したことはない。念の為確認をとり、次の場所へ向かった。

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 ダラス空港の国際線はターミナルDに到着する。ターミナルを移動する前に、まずはセキュリティチェックが必要だ。

 荷物検査は基本的に日本と似ているが少し異なるところもある。金属検査がより厳密なのだ。
 ベルトや時計を外し、iPhoneを取り出し、ポケットを空にし、靴を脱いで荷物は全てベルトコンベアーに。手ぶらの状態で金属検査の場所へ向かい、真っすぐ立ってポーズをとったままその体勢を数秒キープするのだが、そのポーズが非常に形容しづらい。下の画像から指先が天井を向くように手首を曲げ、両腕を頭の後ろまでもっていく、といった感じだろうか。

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 ポーズをとり終わると、5人ほどスタッフがいる所へ歩き(その風貌に威圧感があってこれまたちょっと怖い)、最終確認を受けた後、OKを貰えば検査が終わった荷物を回収できるという仕組みだ。

 次はターミナルAへ向かう。ターミナル間の移動に使うのはスカイリンクという、ターミナルを回る電車とモノレールを足して2で割ったような乗り物だ。乗車は無料。席はなく、つり革の上の部分の棒だけがある感じ(電車で背の高い人がたまに掴むやつ)だ。   このスカイリンクに乗って思ったのは、想像よりかなり速い。電車と比べてスピードは同等、加速は間違いなく上だ。本当にすぐに最高速に到達するので、最初はけっこうビビった。

 

 スカイリンクの到着先は、ターミナルごとにゲートの番号によって2種類に分かれている。目的地へ到着したところでスカイリンクを降り、少し歩いてターミナルAの38ゲートに到着した。

 こうして、時間内に入国審査、セキュリティチェック、移動を済ませ、乗り継ぎ便の時間に間に合うことに成功した。しかもまだ時間に余裕がある。

 ここまでスムーズに事が進んだのも、運転手さんはじめ、JALやダラス空港のスタッフさんの協力のお陰だ。僕は改めて、みんなに感謝した。

 そして、これから訪れるボストンへの期待と、既にそこに広がっているアメリカの光景に、目を輝かせるのであった。

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ボストンのH0P(ホップ) その①

8/23 10:45

 

全身を振動が駆け抜けていく。飛行機が力を溜め始めた合図だ。ゴウゴウという音が辺りを包んでいき、やがて飛行機は地から足を離した。


僕は座席のモニターでフライトマップを開いていた。飛行機が日本を離れていく。不思議な感覚だった。僕の足は少し震えていた。

 

あ、自己紹介がまだでした。H0P(ホップ)です。まぁ、タイトル見ればだいたい想像つくよね。

さて、今僕の乗っている飛行機は、ダラス・フォートワース国際空港という、アメリカの中でもかなり大きい空港目掛けて飛んでいる。およそ12時間かけてそこに辿り着いたら、1時間40分の乗り継ぎ時間を挟み、さらに約4時間かけてボストン ローガン国際空港を目指す。

わざわざクソ長い時間をかけて、ボストンへ向かう目的。それは、スマブラを中心とした世界でも屈指の大規模を誇る大会、Shine 2018(8/24〜26)に参加するためである。

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Shineというのはスマブラ(特にDX)におけるフォックス、ファルコの下必殺ワザで、日本語名はリフレクター。簡単にいうと、スマブラDXを象徴する技のひとつである。

スマブラDXというゲーム、ファルコというキャラを選んでいる僕にとって、この大会は強い憧れでもあった。だからこそ、僕は初めての海外遠征の目標をここに定めたのだ。

 

しかし、この遠征においては、いくつか大きな不安要素も存在していた。

ひとつ、この遠征に参加するのは僕一人だけだ。他に誰もいない。

同じ昨年の大会(Shine 2017)には5名ほど、日本のプレイヤーが参加したのを僕は知っていた。そのため、誰か一人は他にいるだろうとタカをくくっていた。

ところが蓋を開けてみれば、今年の日本プレイヤーの人気はEVO 2018(8/3〜5)、Super Smash Con 2018(8/9〜12)の2つに集中した。どちらもShine 2018と肩を並べる、世界的に大規模な大会だ。

僕はスケジュール上の都合でそれらには参加できなかった。そういう理由もあってShine 2018を選んだのだが、こうなるとは思ってもいなかった。

ふたつ、僕は海外旅行の経験が殆どない。あるのは物心が着く前に行ったサイパンと、小学三年生に家族に連れてかれたグアム。当時の記憶は0といっていい。

つまり、 初めて行く海外旅行は、1人で、行き先はアメリカの中でも比較的日本から遠いボストンという、極めてデンジャラスなものになった。母親は、怖いもの知らずだなぁと笑っていた。僕だってこうなるのを望んでいたわけではない。

みっつ、既に自分の事でいっぱいいっぱいなこの遠征だが、実はある頼み事を受けていたのだ。

その頼み事というのは、もう少し先になればわかる。

 

離陸後しばらくして、足の震えが落ち着いてきた頃、ドリンクとおつまみが出された。
ドリンクはスカイラインという、JALオリジナルのキウイジュースを頼んだ。さっぱりとした味わいだった。f:id:H0PFalco:20180830162314j:image

 

フライトが長いので、今回はメインの機内食も二回用意されている。一回目の食事は二つの中からどちらか選ぶことができた。選択肢の内容は忘れたが、僕は牛丼を選んだ。

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程なくして料理が出てきた。右下の赤いパックの中で、メインの牛丼とかぼちゃが待っているのだが、これが本当に美味しい(個別に写真を撮っておけばよかった)。
まずかぼちゃを口の中へ放り込む。柔らかくて食べやすく、すぐ口の中で甘味となって溶けていく。
続いて牛丼を食べる。こちらはしっかりとコクのある味わいで、箸がどんどん進む。

 

この時点で既に満足だったのだが、途中でデザートハーゲンダッツが出てきた。その味を見て仰天した。JAL機内限定の、カスタードプディング味だった。

僕にとってカスタードプディングハーゲンダッツは、小さい頃の大好物だった。当時は確か冬季限定の味で、冬になるとそれが食べたくて仕方がなかった。

いつの間にか姿を消したあいつと、こんなところで出会えるなんて。僕は感動した。総じて、最初の機内食は大の大満足に終わった。

 

フライトマップを眺めたり、睡眠をとったりして時間を潰していたところ、マップの飛行機がコロラド州に差し掛かるところで、二回目の機内食がやってきた。

その名もAir Mos。袋にはお肉に2枚のパティとキャベツ、テリヤキソース、クリームチーズが入っている。

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これらの材料を最も贅沢にハンバーガーに仕上げるにはどうすれば良いか少し考えた。

まず上のパティをひっくり返して全体の約半分のキャベツを載せ、次にテリヤキソースを一気にかける。そこに肉を迎え入れ、残りのキャベツを添えるとともにクリームチーズをトッピング。最後に一番下になるパティを置いて、全体を持ってくるんと一回転すれば完成だ。

 

空を散歩しながら、自分オリジナルに仕上げたエアー・モスにかぶりついた。テリヤキソースは勿論、クリームチーズが卑怯なほどハンバーガーの味を引き立てた。

 

ダラス空港に約1時間で到着するという頃、僕は焦っていた。Apple Watchの世界時計では、ワシントンD.C.が既に8:30を示していたからだ。
ダラス空港への到着予定時刻は現地時刻8:40、乗り継ぎ便の出発予定は10:25。

このままではダラス空港への到着は9:30頃になるだろう。しかし、ダラス空港では日本発の便から国内線への乗り継ぎには約85分かかる(この事は飛行機のチケットを取ってから調べたもので、もっと乗り継ぎ時間が長いものにすべきだったと後悔した)。

このままでは間違いなく、僕は乗り継ぎに間に合わない。次の便を利用することになるだろう。特に海外の空港では、出発が遅れたりすることはよくあるらしい。しかし(自分のミスもあるとはいえ)、僕にとってはかなりのプレッシャーになった。

 

無事ボストンに辿り着けるだろうか?

大会に参加できるだろうか?

乗り継ぎに失敗してこのまま帰れなくなってしまわないだろうか?

 

抑えきれない不安が渦巻く間も、飛行機は空を走り続けていた。着陸まで、とうに30分を切っていた。

 

 

PPMD+αに学ぶつかみ [Part3]

H0Pです。ここのところ少々忙しくて、隔週に1回の投稿ペースを少し崩してしまいました。

Part1、Part2と展開してきたつかみの記事ですが、今回のPart3でひとまず最後になります。

Part1、Part2を先にご覧いただくと、今回の記事への理解がより深まると思います。

 

h0pfalco.hatenablog.com

 

h0pfalco.hatenablog.com

 

Part3ではファルコの前投げ、下投げについて解説します。

どちらもうまく使えば攻めの手口を広げることができます。


 前投げ

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前投げは相手をステージの外に押し出す技として使えます。

特に遊撃(フォックス/ファルコ)相手にはgimp(相手のダメージが低いうちに撃墜)を狙うことができます。投げられた後の相手の選択肢を読み、それに対する択を選びましょう。

 

前投げされた後にフォックスが空中ジャンプで後ろに下がってから横Bで戻るのを読み、ドリルを当てて一気に撃墜。

前投げの後にこのような空中ジャンプから横Bで復帰するのはよく見られる行動です。そういう時はドリルを置いたり、1〜2発ブラスターを撃つといいでしょう。

段差があるというステージの特性を理解し、SJ(ショートジャンプ)で移動しているのもポイントです。

 

前投げの後のブラスターがうまく空中ジャンプに刺さったシーンです。

フォックス側は被弾後にすぐ横Bを使っての復帰を狙いましたが、タイミングが遅れて高度が足りませんでした。

ちなみに横BのタイミングでPPMDが後ろに絶空したのは、横Bにブレーキをかけなかった際に中央付近へ戻ってくるのを想定したものです。

 

前投げをされた後に、ギリギリの高さで崖掴まりを狙うのもよくあるケースです(英語ではSweetSpotと言います)。リフレクターでの滞空を織り交ぜることもあります。

そこに上から空Nを被せると、相手の復帰を狂わせることができます。リスクはありますがその分当てやすく、魅せの要素も非常に高いです。

 

そして、前投げには隠された特徴があります。

それは、相手をダウンさせることです。

 

 

投げとダウンに関するちょっと細かい話(ぶっちゃけ飛ばしてもいいです)

実は、投げによるふっとびは相手キャラの体重に関係なく一定であるという、これまた隠された特徴があります。投げによってダウンするダメージ%についても例外ではありません。

また、投げは攻撃の方法によって、打撃投げ放り投げの2種類に分けられます。

投げの直前に相手に打撃を加える(パンチやキック)のが打撃投げです。投げるスピードは相手の体重に関わらず一定という性質があります。

放り投げはその逆で、投げの直前に相手に打撃を加えないものが該当します。こちらは投げるスピードが相手の体重によって変化します。

例えばファルコの場合、前投げは打撃投げ、それ以外は放り投げに該当します(前投げ以外は投げた後にブラスターで追撃しますが、投げる直前に打撃を加えるわけではないため、打撃投げではありません)。

なぜこのような説明をしたかというと、ファルコの前投げはダメージ4%の打撃と3%の投げの2段ヒットの技で、打撃投げでありながら投げるスピードは相手キャラの体重によって変化し、前投げによって相手がダウンするかどうかは1段目の打撃を入れた後の相手のダメージ%で判断されるというクソめんどくさい特殊な性質を持つためです。自分でも何を書いているのかわからなくなってきた

 ファルコの前投げの2段目で相手をダウンさせるのに必要なダメージは41%です。これに1段目のダメージ4%を引くと、前投げで相手をダウンさせるのに必要なダメージは37%ということになります(ワンパターン相殺は考慮していません)。

ちなみに、フォックスの前投げで相手がダウンするダメージは41%です(2段目の投げでダウンさせるのに45%のダメージが必要)。これはフォックスとファルコの前投げ(の2段目)で唯一異なるリアクション影響値(フォックス130、ファルコ135)が原因です。簡単に言うと、ファルコの前投げの方がほんのちょっぴりふっとびが強いということです。これスマブラ版トリビ〇アあったら採用されんじゃね

参考

SSBM Calculator (γ+) | 対戦攻略指南 | スマブラDX 対戦攻略指南

【システム仕様詳細】投げ技 | 対戦攻略指南 | スマブラDX 対戦攻略指南

ファルコ攻略 | スマブラDX 対戦攻略指南

フォックス攻略 | スマブラDX 対戦攻略指南

 

前投げから起き攻めに移行する

…↑のちょっと細かい話を読んでくれた方にはおわかりかと思いますが、ファルコの前投げで相手をダウンさせるために必要なダメージは37%です。

これをうまく利用し、相手に起き攻めを仕掛けていきましょう。

相手が受け身をとれずにダウンすると思った場合はドリルで突っ込みましょう。その場受け身もカバーしてくれます。ここではその場受け身に対してドリルが当たり、さらに下スマへ繋ぐことができました。

後ろ投げからの展開を見て、Part2の内容を思い出した方もいるのではないでしょうか?

後ろ投げの後にブラスターで突っ込むいい例でもあるこのシーンをPart2及び3のどちらで取り上げるかは迷いましたが、構成上ここで紹介することにしました。

  

それまで上投げを11回通してまともに追撃が入ったのは2回のみという、Armadaの洗練されたファルコの上投げ対策。

その2回はArmadaピーチが高%の時に上投げ→空上が繋がったというもので、低~中%に関しては上投げからの追撃を一切寄せ付けていません。

そこでMang0は前投げからの起き攻めでダメージを稼ぐ戦法に切り替えました。投げ後の内側転がりを読んでダッシュ反転(Pivot)で待機し、リフや上強を当てようとしています(単にステップをミスしただけのようにも見えますが、そのあたりはこの大会でUCFが使われたかどうかも関わってくるでしょう。僕は知らないので、わかる方いれば教えてください)。

あのArmadaですら、受け身をとれずにダウンしているのです。この戦法が上級者相手にも通用するのがおわかり頂けたかと思います。

 


下投げ

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こちらも相手をダウンさせて起き攻めに移行できますが、前投げと比べるとモーションの長さ、投げ後の硬直差や位置関係などが災いして使いづらいです。とりあえず外側に変更して転がり受け身しておけば追撃は受けません。

台の上で使うことで移動距離を制限できますが、相手がダウンエッジキャンセルで逃れられるのと、他に優秀な選択肢があることから、やはり使いづらいです。

しかし、特定の相手には有効な選択肢となります。

 

対フォックス

 フォックスに下投げを使うと何故かダウンせず、しかも密着するほどの近距離でこちらが先に動けるという有利な状況を作ることができます。

まずは基本的な追撃の選択肢として、リフ、下強、下スマの3つを紹介します。

 

下投げからリフを当てれば、一気に火力を稼げます。上投げから狙うより簡単です。

つかみ打撃を加えることで投げのタイミングをずらす、Part1で解説した戦術を用いているのも見逃せません。

 

国内トップクラスの遊撃使い2人による対戦です。何気にこのブログで日本勢の動画紹介するの初めてですね。

ふっとび具合からして、下投げに対し外変更を試みたものの、投げは外変更が間に合わずに下スマだけ外変更してしまうという最悪のケースになってしまったように見えます。ここはすぐに下投げをしたのが吉と出ました。

しかしフォックス側のSanneさんもその後辛抱強くステップで回避を誘い、後隙を狩ってすぐさまイーブンに戻しています。

お互いラストストック、ダメージなしという状況。この続きどうなるか気になりますよね気にならないわけないですよね

見ましょう。

 

同じ動画ですが、こちらは下強になります。

この対戦では全体的にファルコ側のKounotoriさんが下投げからの追撃を多く決めたのが印象的です。

 

フォックス側の対抗策

3行でわかる↑の動画の内容

・ステージの端で掴まれると内側に変更したくなるよね

・そこで下投げを使えばリフからコンボを決めたり、下スマで簡単に撃墜できる

・でもフォックス側が外側に変更したり、先にリフで暴れてきた場合には追撃が入らない

・相手の外側変更を察知したらさっさと前投げして遠くに飛ばしてしまおう

ちなみにこの後は後ろ投げのmixupについても説明しているよ

 

下投げと前投げのmixupについて触れていますが、それより重要なのはフォックス側がファルコの下投げに対してとれる選択肢は外側変更かリフだということです。下投げ下スマをされたくないフォックス使いの方は覚えておきましょう。

基本的に外側に変更しておけば殆ど追撃が入りません。しかし、それに対するファルコ側の選択肢も存在します。

上の動画では前投げを織り交ぜることで外変更に対抗していますが、下投げを外変更された後の選択肢についても紹介します。

 

 下投げの対処法がわかっているフォックス使いはきっちり外側変更をしてきます。しかしPPMDはそれを逆手にとって、リーチと発生に優れる横強を選択しています。空中ジャンプにはブラスターで高度を下げ、横Bでの崖掴みを許しません。

 

もうひとつ、下投げ→横強のシーンです。こちらは横強を下シフトで出しています。

横強は外変更する相手には有効ですが、タイミングよくリフを出されると割り込まれてしまいます。そんな時はこちらも下投げからリフをぶつけましょう。 

 

対プリン

プリンはファルコの下投げに対して受け身をとれますが、受け身をとれない場合(斜め含む下方向に変更しない限り)ダウンせずに軽く浮くという特殊な性質があります。

浮いたところに横スマで追撃を狙おうというものです。

 

実際に下投げ→横スマが決まったシーンがこちらです。ファルコが下投げをした位置をよく覚えておいてください。

その前のつかみの空振りについては、Part2で紹介したプリンを飛び越えて(めくって)からの振り向きつかみを狙いましたが、直前でプリンが右にダッシュしたため狙いが外れた、といったところでしょう。

 

下投げ→横スマを試みた別のシーンです。先ほどのシーンとの共通点は、ステージ端にかなり近いところで下投げをしていることです。

あの位置でつかんだ場合、上投げから追撃をしようにも、ダッシュするための足場が足りません。それを考慮して、PPMDはそのような位置でつかんだ場合に下投げからの連携を狙っているようです。

Hungryboxが下投げ後に横スマをかわせたのは、転がり起きに横スマを合わせられ撃墜されるのを警戒して内側変更(ファルコの方向へ、真上に近い斜め上)を仕込んでいたのがかみ合っただけでしょう。投げられる直前に見える薄いシールドが斜め上にシフトされているのが証拠です(一時停止してから,キーと.キーでコマ送り/戻しをするとわかりやすいと思います)。

このようにやや不安定なところもある連携なので、頭の片隅に入れておく程度でもよいでしょう。

 

対アイクラ

イクラに対して下投げは相性がよく、もう片方を巻き込んで攻撃することができます。さらに下投げからリフなどで追撃を狙うことができ、どちらかに当たれば分断させられます。

 

Chudatは下投げに対して外側変更をしたり、転がり受け身をするなどしっかり対策しています。しかし、下投げ→リフ→絶空後の2回目のリフは必ずどちらかが喰らっています。Nintendudeとの試合でも下投げからリフ→絶空→リフをしているあたり、PPMDは狙って出しているのでしょう。

 


集大成的な何か 

Part1~3と、3回にわたってファルコの投げについて紹介してきました。

それらを組み合わせると、こんなことができるようになります。

動画名にはchaingrab(投げ連)とありますが、正確には下投げからの読みあいを4回連続で通しています。なんと52%も稼いでいます。

やっていることは下投げ→つかみの連携の繰り返しですが、外変更を読んで少し前に出てつかみを入れたり、さらにつかみ打撃の回数の増減、つかみ打撃後のつかみ打撃/投げの入力の遅速など、ありとあらゆる手段でタイミングをずらしています。

厳密にいえば下投げを外変更できた場合、このつかみにはタイミングよくリフや回避を入力して割り込めるのですが、Westballzが徹底してタイミングを掴ませないのと、そもそもどの投げをするかも読みあいに含まれているため、相当難易度が跳ね上がっています。

 

今度は色々な投げを組み合わせた連携です。後ろ投げ→後ろ投げ→後ろ投げ→下投げ→後ろ投げ→上投げと、6回投げを決めて一気に40%稼ぎました。

基本は後ろ投げ→つかみの連携ですが、そこに下投げを織り交ぜて変更を揺さぶり、下投げ→つかみの連携からもう1度後ろ投げに繋げています。

 

こちらも色々な投げを駆使し、0 to Deathに持ち込んでいます。先ほどと同じく後ろ投げ→つかみの連携からスタートし、下投げ→リフの連携、リフからコンボでダメージを稼ぎつつ、前投げで押し出した後は有利ストックを活かし、思い切って空Nを被せに行っています。

 


 以上でつかみに関する解説は終了となります。

何回かに分けて書くのは初めてでしたが、とりあえず綺麗に(?)まとまって一安心しています。何かしら新しい攻めの手口に繋がれば幸いです。

今回はこの辺で。次回も頑張ります。

 

PS:この夏、海外遠征に行ってきます。

 参加する大会は8月24~26にボストンで行われる、Shine2018です。

大会を選んだ理由や事前準備、当日の様子については、後日記事を書く予定でいます。

半ば勢いで登録したようなものなのですが、

・去年は(Shine行ってる人)5人くらいいたのに今年は今のところ他に見当たらないんだけど

・スリこわい持ってく荷物どうしよう

・前日入りなの大丈夫かな

・乗り換えの時にトラブル起こったらどうしよう

…といった不安要素が頭の中をぐるぐるしています。

 

…ま、正直こんなこと↑は今はどうでもいいです。

それよりも皆さん、今週末に開催されるEVOに行く日本勢の応援をしましょう!!

PPMD+αに学ぶつかみ [Part2]

H0Pです。今回はつかみの紹介Part2です。

ここからは、より「ファルコのつかみ」を機能させるための考え方を紹介していきたいと思います。

先に前回の記事を読んでおくと、より今回の記事を楽しめると思います。

 

 3行でわかる前回の記事

h0pfalco.hatenablog.com

・ファルコはつかみからの攻め手を多く持っておきたい
・つかみ打撃で効果的にダメージを与えよう
・つかみ打撃で相手の変更に択をかけよう

・ArmadaのAnalysis動画見よう

 リスニングの練習にもなるよ

 


 

Part2は、ファルコの主力の投げ、上投げをより活かすための戦術を中心に見ていきたいと思います。

まずは、即上投げについて、もう少し解説したいと思います。

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変更されなければ追撃が入る

即上投げによって狙うのは、当然相手の変更ミスです。

相手がファルコの上投げ(つかんだらすぐ投げる)の変更をミスした場合、ファルコは何かしら追撃を入れることができます。特に、フォックスとマルス相手には効果的です。

 

フォックスには上投げから空中リフを狙うことが多いですが、空Nも連携を狙いやすいです。

ダメージを稼ぐなら再度つかみを狙うと決まりやすい印象です。

 

上投げから空N、さらにドリルで追撃。このように、撃墜まで持っていくこともできます。

 

マルスは体重と落下速度の関係上、他のキャラより空前の多段ヒットや空上→空中攻撃が狙いやすいです。

 空Nをガードさせてからのリフキャン掴み。上投げからの空前は3段ヒット。

その後のコンボも含めて、華麗な攻めを展開しています。

1ストック対3ストックをひっくり返したWestballz対Colbolの試合。上投げからの勢いがすさまじいです。

ワンミスが命取りになるのがこのゲームの恐ろしさであり、面白さでもあります。

 

でも、うまく変更されると火力が出ない

繰り返しになりますが、それだけ重要だということです。例えばフォックスに対するファルコの上投げは非常に素早いですが、それでもトッププレイヤーは的確に変更し、追撃を免れています。

ダメージ別に3種類用意しました。徐々にフォックス側のダメージが多くなります。


 

いずれもファルコの上投げを後ろ斜め上に変更し、追撃を免れています。

Part1で紹介したピーチの変更も後ろ斜め上でしたが、あちらが真横に近いのに対し、こちらは真上に近いです。これについては実際に試してみてください。

ちなみにブラスターが当たった時にずらしは行っていません。 変更の方向にスティックを倒しておけばブラスターを勝手に変更してくれます。

 

※余談ですが、この速度の投げの変更は予め読みで入れていると思われます。その場合、気になるのはフォックスの入力です。

掴まれる可能性がある時はジャンプをコントロールスティックで入力するようにしているのでしょうか?これについてはまだ確信が持てていません。

 


 

で、ここからが今回のメインテーマである、その対策になります。

 

①後ろ投げを織り交ぜる

例えばファルコの上投げを外側に変更しようとしているときに後ろ投げをすると、内側変更になって追撃を狙いやすくなります。

後ろ投げから狙える選択肢は幅広く、手堅く追撃するなら横強、リターンを狙うならDAやドリル、再度つかみなどがあります。

投げた後の距離が思ったより遠かった時はブラスターで突っ込むのも有効です。

また、台の上で投げるのも面白いです。台下に落ちるところをドリルなどで追撃します。

後ろ投げからの展開は本当に色々あるので、いくつかピックアップしたいと思います。

 

後ろ投げ→DAを2回組み込んだ0 to Death。Wesballzは台上での起き攻めに後ろ投げをよく使います。

しっかりガードを張ることで起き上がり攻撃もカバーしています。

 

シードロドリルから後ろ投げを決め、上投げから台を絡めた攻めに繋げています。

エッジキャンセルからの空中ジャンプをミスしてしまいましたが、成功していれば0 to Deathとなっていたことでしょう。

 

プリン相手には後ろ投げ→ドリルが強力です。ダメージやステージにもよりますが、決まれば 一気にストックを落とせます。

ただし、ドリルを空振りしたり撃墜できなかった場合、逆にこちらがストックを落とすリスクもあります。

 

②タイミングをずらしてつかむ

相手の何らかのコントロールスティックの操作がかみ合ってしまい、結果的に投げをうまく変更されてしまうケースもあります。そこで、相手の意識を防御に集中させたところを狙ってつかみます。


ガード及び緊急回避をするプリンを飛び越えて、後ろからつかんでいます。

PPMDはこのようなステップやSJでめくってからのつかみをよく狙います。マルス使いたる所以なのでしょうか。

しかし、この攻めはガードからの強力な暴れ技に乏しいプリンには効果的です。この状況でプリン側ができるのはガード継続、ガーキャン絶空、緊急回避といった防御的な選択肢が殆どです。

 

 

 ここでもプリンを飛び越えてから上投げを通しています。着地キャンセルを失敗していますが、その後のフォローも素晴らしいです。

プリンはファルコの上投げのブラスターが当たりにくい(=追撃しづらい)キャラなのですが、PPMDはプリンに対して投げからの追撃を非常に的確に決めています。

 

③投げ後の展開を読む

投げた後に確定で追撃ができない状況では、投げた後の相手の行動を読みに行くのも手です。ファルコンやサムスなど、体重の重いキャラ相手に特に有効ですせ前回の記事のように、つかみ打撃を混ぜるのも効果的です。

「投げられた後、相手がすぐ空中ジャンプするかしないか」に意識を割くといいと思います。

 

空中ジャンプする場合

相手の空中ジャンプを読んで、DJ(ダッシュジャンプ)から空Nを置いています。着地後DAなどの連携を狙っていたようにも見えますが、S2Jに空上で割り込まれています。

 

投げた後に大ジャンプでRemenの空中ジャンプを誘い、着地際にブラスターを置いてから空Nでの追撃を決めています。

空中ジャンプがないので、横Bを警戒してブラスターを置き、上Bの反応が遅れて高度が下がったのを確認して崖を掴んで撃墜。トリッキーな攻めです。

 

空中ジャンプしない場合

つかみ打撃を入れてから、後ろ斜め上に変更してくるのを読んで横スマ。追撃をかわせるだろうと思っていたMang0にとっては手痛い一撃となりました。

 


 

Part2に関しては以上です。とりあえずつかみの記事はPart3まで予定しています。

Part3では前投げと下投げにスポットを当てていきたいと思います。今回の記事と比べるとボリュームは薄くなってしまうかもしれません。

今回はこの辺で。次回も頑張ります。

 

PS:どうせすぐ失速するだろうと思ってたら西武が首位ターンを決めました…。やはり8の年は強いのか!?

あと源田選手、新人開幕連続フルイニング出場記録更新おめでとうございます!たまらん!!

 

PPMD+αに学ぶつかみの秘訣 [Part1]

H0Pです。

今回はつかみについて書きます。やっぱりファルコ使い向けの記事になってしまいますが、他のキャラ使いにとっても少しは有益な情報が得られるようなものになっていると思います。

1つの記事に収まらなさそうなので、分けることにしました。全部でいくつにするかは決まっていません。

前置きはこの辺にして、本題に入りましょうか。


まず、ファルコというキャラのつかみについてですが、個人的には、他のキャラよりもつかみに関する考察が重要だと考えています。

そして、そう考える3つの理由があります。

①:ブラスターと固めの存在により、相手をガードさせやすい

②:つかみからの安定した択がない→つかみからの攻め手を増やす必要がある

③:どの投げもポテンシャルがある

やはり大きいのが②だと思います。適切に変更されると火力が取れません。

ファルコの投げで一番多いのは相手の変更が間に合わないようつかんですぐに上投げをすることですが、それでもうまく変更されて追撃が入らないことが多いです。投げるスピードが速くなるフォックスやプリン相手でも、です。

かのArmada先生も、このように語っています。

[3行でわかるArmada]

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・世界最強のピーチ、フォックス使い

・Hungryboxのプリンに対して、こどもリンクを使ったこともある

・弟のAndroidとのダブルスは凄まじい強さを誇る

・Analysis動画は超超超勉強になるからみんな見よう

これで3行(ryに5神が揃った…

 

 

「ファルコ側にとって重要なことだけど、ピーチに対してファルコの上投げは多くのプレイヤーが思っているより全然効かないんだ。ファルコの後ろ斜め上に変更すれば、(上投げの)ブラスターをかわせるし、ファルコは技を繋げられなくなる。Genesisでの僕とSantiの動画を見てもらえれば、Santiにつかまれたときに追撃を何度もかわしているのがわかるはずだよ。多分真横より少し上くらいだね。これは実際に試して確認してほしい。上投げを通せばファルコが有利なポジションを取れるのは勿論だけど、やっぱり空後や空下を当てたいよね」

ちなみに、そのGenesisの動画がこちら。

このセットでSantiが通した投げは14回、そのうち上投げは10回ですが、空後か空下を繋げられたのはたった2回でした。

 このように、熟練者であればあるほど即上投げだけでは通用しなくなってきます。だからこそ、つかみからの攻め手を増やす必要があるのです。ここではその手段を考えていきたいと思います。


Part1で考えるのは、つかんだ後にできる投げ以外の行動、すなわちつかみ打撃です。つかみ打撃について、変更させる猶予を与えてしまうからそんなに強くはないと考えている、もしくは大して深く考えたことがない方も多いのではないでしょうか。

そんなつかみ打撃だからこそ、つかみをより強力にするためのヒントが隠されているのです。

つかみ打撃はよくリスキーと考えられているが、つかみ打撃をより効果的に思わせる戦略がある。それが次の5つである。

1.経験に基づくつかみ打撃

2.先行入力下投げ&投げのジャスト入力

3.投げの複数入力

4.相手のレバガチャのやり方

5.相手のレバガチャの癖

 1…説明は簡単で、50%毎に1回、余裕を持って掴み打撃を入れられるようになるということである。

2…掴み打撃の硬直中にCスティックを下に倒すことで、つかみ打撃後最速で下投げをすることができる。Cスティックの入力は下投げにのみ有効である。これによって1の計算式+1回分つかみ打撃ができるようになる。なぜなら投げる際に相手はまだ硬直状態だからだ。また、相手がつかみ打撃の硬直中、かつこちらが動けるようになったタイミングで投げを入力すれば、Cスティックの入力でなくても投げが確定する。但しキャラによって猶予が異なる※1

20XX4.07(++含む)でこの練習ができる。Debug Menu→TRAINING CODES→COLOR OVERLAYS→P2をオンにし、ACTION STATE OVERLAYS→Red : CAPTUREWAITLWと設定する。これで2Pをつかみ打撃から投げて、赤く光ったら遅すぎ、投げられなければ早すぎるということになる。

3…これを使うことによって2の難易度を下げることができる。要はコントロールスティックとCスティックで投げを入力することで、2回分投げの入力ができるということである。

4…相手によってレバガチャのやり方は異なる。レバガチャは大きく分けて2種類がある。1つはArmadaがよくやる、コントロールスティックを変更する方向に倒し、それ以外でレバガチャするやり方。もう1つはWestballzがよくやる、コントロールスティックもレバガチャに使うことで一刻も早く投げ抜けを狙うやり方。相手のレバガチャのやり方の癖がわかれば、さらにつかみ打撃でダメージを与えることができる。つかみ打撃をした後の投げに対する相手の変更を見ることで、レバガチャにコントロールスティックを使うのかどうか確認することができる。相手と隣に座って対戦しているなら、音からレバガチャの種類を判別できるかもしれない。コントローラーの周り、もしくは直接コントローラーを覗くことでも確認できるがこれはルール上グレーゾーンであり、汚い手段とされることもある※2。いずれにせよ、相手が変更を入力しつつレバガチャをするとわかれば、1の式における%をおそらく40には下げることができる。それによって、つかみ打撃でより多くのダメージを稼ぐことができる。

一般的に、つかみ打撃は欠点として相手に投げを変更する猶予を与えてしまうと言われるが、これは重要な時もあれば大して問題ない時もある。重要な時と判断したプレイヤーはつかんだ後すぐに投げることが多いが、相手がレバガチャにコントロールスティックを使うタイプなら適切な変更をされる可能性は低くなる。すぐに投げられた際の変更がとりわけ優れている相手の場合、つかみ打撃をする方が、すぐに投げるより変更のミスを誘えるかもしれない。

5…相手のレバガチャの癖を知れば更なるつかみ打撃が狙える。貪欲につかみ打撃をされない限り投げに対する変更をしないプレイヤーは多い。つまり相手がレバガチャしないとわかれば、レバガチャを始めるまでにつかみ打撃を増やすことができる。相手のレバガチャの速度を見分けることができるようになるかもしれない。相手がなんとなく、静かにレバガチャをする、又は2~3つのボタンでしかレバガチャしないとわかれば、1の式における%を相手のレバガチャの遅さ次第でさらに低くすることができる。

※1…詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。 

※2…ちなみに、レバガチャを確認するためではないものの、実際に相手のコントローラーを覗いたシーンがこちら。


このようなつかみ打撃の戦略を用いることで、例えばファルコの上投げにバリエーションを持たせることができます。特にPPMDはつかみ打撃を使うのがうまいです。

実際に動画で確認してみましょう。今回はEVO2014でのMew2Kingとの試合をピックアップしました。

引き空Nでシークの掴みを空振りさせたところにつかみ打撃を2発。右上の画面が小さくてわかりづらいですが、Mew2Kingはレバガチャをしていないように見えます。これは、つかみ打撃を入れられた際、「どうせすぐ前投げ(場外に押し出せる。ダメージやシークの復帰力を考慮すると安定択といってもよい)するんだろ?」と内側変更をしているように見えます(あくまで小さい画面からの推測なので、本当のことはわかりませんが)。

しかしPPMDはあえて上投げを選択。投げのブラスターは全段ヒットし、空下が繋がって撃墜。完全に変更の裏をかきました。

ポイントは、つかみ打撃によってあえて変更を意識させ、そこから前投げと上投げの2択を仕掛けていることです。

 

端での上投げを見せた後、同じような状況でつかんだシーンです。今度はすかさず前に投げて場外に出し、その後の復帰阻止まで決めて撃墜しました。

 

再び同じような状況でのつかみ。今度はつかみ打撃から上投げです。ブラスターが全段ヒットしていることから、相手の変更を揺さぶれていることがわかります。


 Part2は、より具体的なファルコの投げのmixupがメインになると思います。

今回はこの辺で。次回も頑張ります。

 

PS:実はクッパも好きで、ちょくちょく触ったりします。

最近、海外のクッパ使いからこんなのを教わりました。

 

 

 

ファルコ vs マルスの立ち回り改善のヒント

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H0Pです。

記事を書くのも少しずつ慣れてきました。ペースについてですが、自然と2週間くらいの間隔で投稿するようになってきたので、とりあえずそれを続けることを目標にしたいと思います。

今回はteam dignitasのファルコ対マルスの記事を翻訳しました。

 

[3行でわかるteam dignitas]

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・チームディグニタス

・イギリスに本社を構えるe sportsチーム

・2018年1月にLucky(2017年度世界ランキング17位のフォックス使い)、Hugs(同ランキング23位のサムス使い)と契約し、スマブラDXの競技シーンに参戦

・それに伴い今回のようなDXに関する記事が執筆されるようになった


 RedBullみたいに日本語でも記事書いてくれないかな

 


 

元記事…http://team-dignitas.net/articles/blogs/smash/12033/tips-to-help-your-neutral-game-for-falco-vs.-marth

 

どんなタイプであろうと、マルスと戦うことはファルコにとってストレスになり得る。マルスは投げ連があり、立ち回りに優れ、復帰阻止が最も得意なキャラの1つである。ファルコのリフから追撃で技を当てるのが難しい部類に入るキャラでもあり、マルスの素早く細かい機動力はファルコの追撃の難易度を跳ね上げる。

 

スマブラDXの新規、又はこのマッチアップに慣れていないプレイヤーにおいて、マルス側がファルコ側を圧倒することはよく起こりうる。マルスがファルコに対して大幅に有利というわけでは決してないのだが、どちらも相手キャラより有利な場面があるのは間違いない。このちょっとしたガイドの目的は、ファルコ側に起こりうる問題点を事前に認識するヒントとなることだ。つまり、どのようにしてマルスが次の行動の準備をし、不利な状況に陥るのを防ぐためにはどうすればいいかを知るということである。

なお、この記事はファルコ対マルスのマッチアップについての「完全なガイド」ではないと述べておきたい。スマブラDXはとても奥深く、決定木には様々な選択肢がある。この記事の内容が唯一にして絶対の解決策というわけではないが、それらを実践したり試してみれば、相手は君の予想通りに行動するはずだ。互いのキャラの長所と短所を学び、そして新しい行動の選択肢を発見できることを願っている。

 

 

マルスがどのような行動をするのか理解する

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このマッチアップでは、(マルスの他のキャラに対するそれと同様に)

マルスの動きは立ち回りにおいて重要だ。マルスのステップ戦はとても強力で、滑らかな引きダッシュに攻撃を当てるのは難しい。

以下に挙げるのは把握すべきマルスの強みであり、マルスが何かの戦術を多用していると気づいた時の解決策だ。

 

1.マルスの引きダッシュ/引き絶空

君の攻撃がかわされたり、ダッシュ反転(pivot)掴みされるのに気づいたら、それは君が差し込みに固執しすぎているということだ。マルスダッシュ反転掴みは全キャラ中最強で、コンボか決まれば0%からでも充分撃墜できる。 君がアグレッシブな戦法を好むファルコ使いで、でもマルスに掴まれたくはない時は、これらの選択肢でマルスの引きダッシュ/引き絶空に対処できる。

低めの差し込みブラスター

マルスに飛び込んでいくなら、空中攻撃で差し込む代わりに、低めのブラスターを使ってみよう。マルスが実際に引き絶 ダッシュをしてきたなら、低めのレーザーはマルスの引きダッシュを捉えるはずだ。これはファルコ側にとって最も安全な選択肢ではないが、間違いなく試す価値はある。ブラスターが当たれば、他のブラスターと同様に連携やコンボを狙うことができる。一般的な選択肢には、上強、リフ、掴み、横強、横スマが含まれる(ただしこれらに限ったものではない)。

 

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(青…マルス側が想定する差し込みの距離  赤…引きながらではない空中攻撃  紫…引き空中攻撃)

 

引き空中攻撃

引き空中攻撃は、適切に使えばマルスに対し非常に効果的に機能する。引き空中攻撃の背景にある考え方は、引きながらではない空中攻撃より、空中攻撃を出し始めた位置により近づくということだ。これを考える1つの方法に、右から左へ、1から10の数直線を使うものがある。通常の空中攻撃による差し込みをすると、数字2つ分を移動する(例:1から3)。引き空中攻撃をした場合は、数字1つ分を移動する(例:1から2)。これによって、3の位置にマルスを誘ってカウンターを狙う戦術がとれる。成功すればマルスはファルコの目の前で掴みや技を空振りし、その硬直中に反撃することができるだろう。引き行動は殆どのマッチアップの立ち回りにおいて例外的な選択肢で、なぜならRegular Aerials(その時相手がいる位置に向けて空中攻撃で差し込むこと)/Overshoot Aerials(所謂深めの差し込み)は容易く反撃できるからだ。

 

深めの差し込み

深めの差し込みは優れた戦略だが、それは引き空中攻撃を意識させた場合に限られる。引き空中攻撃は引きながら出さない場合より一般的に安全だが、うまく引き行動を使い、それを相手が見てから掴むようになってきたら、深めの差し込みをしてみよう。深めの差し込みをするということは、いつもより遠くに向けて動くということである。君の引き行動に相手が慣れてきたら、位置を保つ動きを使う代わりに、深めの差し込みをmixupとして使うことができる。

 

2. マルスの低いステップに注意する

マルス潜在的に全キャラ中最も滑らかなステップを持っているが、その素晴らしさは地上をカバーするだけでなく、マルスダッシュの高さがこのマッチアップにおいて重要だ。マルスダッシュのアニメーションに入ると、彼は地面に近づく。これは殆どのマッチアップにおいて大した影響はないかもしれないが、ブラスターが少し高すぎる未熟なファルコ使いにとって、マルスはよく滑るし攻撃を当てづらい。もしファルコが急降下をせずにブラスターを撃てば、マルスは大抵その下をくぐることができる。解決策は単純で、ブラスターを地面に向かって低めに撃つことだ。ブラスターの高さを調節できれば、ファルコが持つ凄まじいコントロール性能を発揮することができる。ブラスターの高さの調節は絶対に時間をかけて練習すべきだ。

 

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 ブラスターのシーリフに関するRedditの投稿(原文そのままなので英語の記事ですが、興味がある方はどうぞ)

 

低め、中間、高めにブラスターを安定して撃ちわけられるようになると、それぞれの高さのブラスターがより適切となる多くの状況に気づくだろう。低めのブラスターはステップ戦に重きを置く相手を捉えるのに役立ち、中間のブラスターは高さのmixupとなるが一般的にシーリフ/反応されやすい。また、それぞれの高さのブラスターの弱点にも気づくはずだ。マルスは高いブラスターを潜り抜け、低いブラスターは飛び越えることができる。マルスのシールドは縦には小さいが、横にはかなり大きい。大抵のマルスはしゃがみ及びステップからのガードによってブラスターを簡単にシーリフできるので、真ん中及び高めのブラスターを乱用する場合は覚えておくべきだ。

 

低めのブラスターのもう一つの長所は、相手がジャンプでブラスターを飛び越えるのを選択した場合、その情報を自分にとって有利に使うことができるということである。もし相手にジャンプを強いる目的でブラスターを撃つのなら、事前に相手のジャンプ/空中攻撃を予測することができる。相手のジャンプを空中攻撃で狩ることもできるし、相手の空中攻撃を予測したなら、ガードから好きなように反撃することができる(ガーキャン掴み、ガーキャン空中攻撃、ガーキャンリフなど)。この戦術は完全にノーリスクというわけではないが、相手が君の行動を予測し、それに応じて行動するように、この低めのブラスターのmixupを試してみる価値がある。

 

もう一つ試してほしいのは、低めのブラスターを撃った後に、マルスが低めのブラスターをシーリフするのを読んで高めのブラスターを撃ち、マルスがガードを解除した時に高めのブラスターが当たるようにすることだ。高めのブラスターが当たれば、それに応じて追撃することができる。

 

 

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フレームに関するSmashboardの投稿(原文そのまm(ry)

 

3. 復帰を通す

マルスはどの相手に対しても幅広い復帰阻止の選択肢を持っており、加えてファルコの復帰力の低さによってマルスは低%からでも容易にgimpすることができる。低%でストックを減らすことは、精神的に弱らせることにもなり得る。たった2つの技で総体力の25%を失ったように感じられるからだ。gimpを受けてから精神的に立ち直るのは、その弱った気持ちを今はしまい込むという難題である。今のところ君が取り組むことができるのは、マルスgimpしづらくなるように復帰パターンを変えることだ。

 

外に出された後のマルスの動きを見る

最初にgimpされる前か後に相手の動き方に気がついたなら、それを先の読み合いに使うことが出来る。例えば崖際で前投げをしたらすぐに下強をしてくるマルスはしばしば目にするが、この戦術は相手が前投げを内側に変更した場合により遠くに押し出すことができ、そこから相手が即空中ジャンプしてきた場合はそれを潰すこともあり得る。これをしてくるとわかった場合は、マルスの前投げを喰らう間は左スティックをステージの外側に倒しておこう(=外側変更)。他の癖及びその解決策としては、ファルコ使いは空中ジャンプしつつステージから離れるように空中横移動し、そこから横Bで復帰する傾向がある。

 

この戦略はマルスがステージにとどまっている場合に有効だが、非常にありふれた選択肢だ。何回かすれば相手に読まれ、だいたいジャンプしてから何らかの技を当てられ、戻れない距離まで飛ばされてしまうだろう。マルスが外へジャンプしたと気づいたら、(マルスの空中ジャンプより低い高さまで)下がってから空中ジャンプで復帰するか、戻りながらマルスに攻撃するか、もしくは復帰阻止をかわせるくらい充分な距離を空中ジャンプで後退してから横Bで戻るなどがある。2番目の選択肢は少々難しい/成功する見込みが薄いので、それまでより高度を下げて復帰するのがお勧めだ。

 

横Bブレーキを混ぜる

このマッチアップでは、横Bブレーキは効果の高い選択肢になり得る。外に出された後ステージに近い時、横Bブレーキによって相手の裏をかける。横Bブレーキが阻止されることは正直滅多になく、それでも横Bブレーキが仕留められるようになったらブレーキをかけない横Bを使おう。横Bブレーキをしようとするのが明らかな場合、マルスは空Nや空前で簡単にストックを奪える。復帰の成功率を少しでも上げるには、横Bエッジキャンセルができる高さで横Bブレーキを使おう。横Bにブレーキをかけるか否かという、復帰の選択肢が増えるだけでなく、マルスが外に出て復帰阻止をしない限りは五分五分の成功率となる。

 

3.5. 上Bの角度の使い分けを知る

マルスに復帰阻止される前に上Bを溜め切ることができたなら、後は選択した上Bの角度が復帰の成否を決める。復帰阻止が得意なキャラ(殆ど全ての強キャラ)は大抵ファルコの横Bを阻止する択を出し、それから上Bに反応しようとするだろう。つまり、上Bのmixupがより重要で、それでも基本的に横Bより危険だということだ。上Bでなんとかステージに戻ろうとするなら、その角度が命運を握る。

 

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一般的に、高い角度の上Bがより安全な選択肢になるだろう。

横スマや下強を上に避け、急降下で崖を狙うことができる。その後マルスが出してくる技のタイミングを避けるために、急降下のする/しないをmixupとすることができるが、それが上手くいくかどうかは君の見極め次第だ。

 

マルスに向かって真っすぐ突っ込むのはかなりリスキーで、恐らく最も危険な選択肢だが、今ならファイアを当てられそう、というタイミングを見つけたら、ぜひmixupとして使ってみてくれ。多くのプレイヤーはこのような思考サイクルを経る傾向がある。(奴はこちらに向かって上Bをするなんて馬鹿な真似はしないだろう→いや、逆に通ると思っているかもしれない→でも危険だからやらないだろう)  mixupとして90度の角度で上Bを出すこともできるが、これに頼ることはまずないだろう。

 

崖に向かって上Bを出すのもかなりうまく決まることがある。この択の2つのメリットは、(急降下が必要になる時もあるが)正しい角度で出せば崖に飛びつくことができることと、もしかすれば相手の攻撃をよけて、崖掴みによる無敵を得られることだ。今日のメタでは、崖掴みによる無敵はそれを維持した崖絶とその後の膨大な選択肢を付与するため、非常に望ましいものとなっている。崖を掴みにいく際の問題点としては、その強さ故に復帰阻止をする際は崖掴まりを防げる選択をするのが最も一般的であることだ。先に崖を掴んで相手の復帰阻止を回避できる可能性もあるが、確証された復帰ではない。多くのプレイヤーは崖を掴みに来た相手に当てるための技を出し、それから復帰側の行動に(崖に行こうが行くまいが)対応するはずだからだ。

 

このガイドはファルコ対マルスを徹底的に解説するものでは決してないが、よくあるシチュエーションで困っている時の解決策を与えるためのものだ。スマブラDXは相手の戦略に対応することが全てだから、同じ対策を何度も使うことは出来ない。うまく機能しない自分の選択肢があった時は、その選択肢を使いすぎていないかどうか、そして今度はどのように戦術を変えていけるかどうか考えてみよう。

 


 

和訳は以上になります。致命的なミスがあればコメントください。

話変わりますけど、Switchのスマブラ楽しみですね。ファルコ続投はもちろん、個人的にはウルフ復活が嬉しいです。新GCコンの制作も決まって万々歳。

今回はこの辺で。次回も頑張ります。

 

 

PS:個人的にファルコの声優さん誰になるのか超気になるんですけど今回衣装がゼロ仕様なのもあってとうとう江川央生さんから高口公介さんに変わるんでしょうか気になって夜も眠れません