そうめんよりラーメン派

こんなブログ名ですけどスマブラのこと書きます

[和訳] Mang0 vs Leffen TBH8

著者…Squid

 

元記事…

https://docs.google.com/document/d/1bMljotI0aTTK3l22FTS-lmN9Yg3TKDsetKJShdlzh-M/mobilebasic

 

本戦の動画

 

Gingerによる分析動画

 

1:ニュートラルゲームのmixupとMang0ドリル

ここでのMang0のmixupは超イカしてる。その場ドリルの後にステップをし、差し込みブラスターの後にMang0ドリル(DSJ=ダッシュショートジャンプ→引き急降下ドリル)をしている。これによって上手く間合いをとり、超クールかつ安全にプレッシャーをかけている。
 

2:高めの空中ジャンプドリルの空中横移動と連続ステップ

ブラスター→DJ(ダッシュジャンプ)リフは納得いくし、フォックスの上を取った時の空中横移動のmixupが非常に効いている。自分の場合は相手の上から降りる時に苦労することが多く、その場回避によって着地キャンセルをミスることに苛立ったり、ブラスターや空中攻撃に対処され、安全ではないと思ってしまう。1試合目の連続ステップも天才で、LeffenはMang0の差し込みを打ち破る、もしくは好都合な相討ちに持ち込めるように上スマを振っているけど、Mang0はいつも一歩先を行く選択肢を理解していて、上スマを釣ったのを確認してから容易に反撃できている。
 

3:ステップ→ダッシュ反転ブラスター→ダッシュ引き絶空→差し込みブラスター

これもMang0の素晴らしいセットアップだ。ステップ→ダッシュ反転ブラスターはまさにその強さを示し、Mang0の得意なmixupの局面へと持ってきている。ブラスターをLeffenはガードしてくると悟ったMang0はローリスクかつ非常に強力なフェイント、ダッシュ引き絶空をしている。
 
そしてここからの選択に一本とられた。引き絶空後は完全に同意というわけではないけれど、この状況ではLeffenにガードを強いる、ブラスター→引き絶空→差し込みドリルの脅威が依然として存在する。Mang0はブラスターで差し込み、相手に密着するタイミングに迷いがない。
 
このセットアップはMang0の攻撃がワイルドで常に積極的であり、また彼の選択肢からその知性と相手への拘束が感じられる。
 

4:台を操る

文字通り素晴らしい台絡みのセットアップだ。自分もこのような一連の動作の精度を磨こうとしている。ここでは決断するタイミングと、地上と台上の動きにおける迷いのない圧倒的なスピードが非常にクールだ。僕自身ここでの全体像をより理解する必要があるから、詳細の説明は後になるね。DJ空Nによる中央台着地は特に重要かつクールだと思う。
 

5:再度高めの空中ジャンプドリルの空中横移動と、そこからのMang0ドリル→横スマ

2と同じように、リフの固めから空中ジャンプ→ドリル(フォックスの背中側に向けて空中横移動)への流れ。そこから最初に紹介したMang0ドリルを混ぜ、うまく釣りに成功した時の横スマのパワーを示している。このmixupは大好きだ。Mang0ドリルこそ正義だ。
 

6:ステージ端での我慢強さ

ステージ端にいる状況でのMang0の忍耐力、そして間合いをとるためにガードを張り、即座に攻防の役割が逆転したタイミングを理解して攻めに出ているのはとても美しい。
 

7:ニュートラルゲームで横のスペースを封じた時の、リフ→引き絶空による固め

Mang0はブラスター→少し前に出るブラスターをし、その後すぐに複数回長い差し込みブラスターで接近できるスペースがあるのを悟り、即座に間合いを詰めて、特に相手を端に追い詰めた時は最も強力な固めの流れのひとつ、リフ→引き絶空をし、ステップ→DSJ空Nと繋げてLeffenの(リフ後の)前絶空を潰している。残念ながらのけキャンから先にリフを当てられたため100点満点とはいかなかったが、この一連の流れは非常に素晴らしい。
 

8:ブラスター→リフで差し込むまでのブラスターの撃ち方が殆ど異なる

この一連の流れは少々僕の本能に似ているように見える。多めのブラスターと少なめの空中攻撃、空中横移動とステップのタイミングをうまく調節して組み合わせている。Mang0がブラスターの合間に行っているステップのタイミングと空中横移動の調節は依然として素晴らしいし、そこに混ぜている空Nもまた興味深い。
 

9:意匠を凝らしたMang0の空中ジャンプ引きドリル

まさにクレイジーな空中ジャンプ引きドリル。この試合全体を通して美しい空中横移動だ。
 
 
PS:3の訳がちょっと怪しいけど多分大丈夫だろうと思ったので公開