そうめんよりラーメン派

こんなブログ名ですけどスマブラのこと書きます

PPMDに学ぶファルコの大ジャンプ

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 H0Pです。最後の投稿から1か月経つとはてなブログからメール来るんですね。便利な(?)システムだなぁ。

 

 今回はファルコの大ジャンプについてです。久々に記事の翻訳です。

 それではいってみましょう。

 

元記事
 
ファルコの大ジャンプは素晴らしい。何故なら高く、速く、そこから空下/空後を撃てるからだ。ファルコの凄まじい落下速度もまた優秀で、ステージ上の位置を素早く調節できる。ジャンプしたのと反対方向に引いたり、空中ジャンプによって軌道の択を散らし、それを使いこなす高い操作精度が必要になる。
それじゃあ分析を始めていこうか。
なぜ大ジャンプが「高い」ことが重要なのか?
基本的に長い距離を上昇できることはあらゆる格闘ゲームにおいて強力で、脅威となる範囲が広がるからだ。大ジャンプ空後と空上の存在(攻撃範囲も判定も強力)があり、ファルコ相手に高いところから復帰したいと思うプレイヤーは誰もいない。さらにジャンプすると見せかければ上強を組み込むことも可能で、かなりの奥深さが詰まっている。
加えて、ファルコが空中にいる時間はとても長く、空中横移動からより多くの距離を移動できる。空中横移動は基本的に急降下をせずにスティックを一方向に傾ける。急降下を入れないことによって、驚くほどの移動距離を稼ぐことができる。そして皆に、トップレベルのファルコ使いがこの仕組みを多用しているところを試しに見てみることを強く勧める。
なぜ「速い」ことが重要なのか?
戦いにおいてスピードは極めて重要だ。それは明らかなことだが、その考えをいったん捨て、改めて考えてみるのも良い。スピードが足りないと、素早い反応時間と、相手を立ち入らせない/相手の攻撃を追い払う優れたセットアップで対戦相手に攻撃するのは難しい。言い換えれば、スピードは攻撃するために素早く相手の懐に入る、および相手に攻撃すると(こちらの選択肢によって様々な)脅しをかける方法なのだ。このスピードと大ジャンプがカバーする距離が組み合わさると、相手にとっては非常に恐ろしいものになる。
なぜ「落下速度が凄まじく速い」ことが重要なのか?
再び、スピードだ。ファルコが空中にいる長い時間の中でいつでも最速の(最大の加速力)急降下という選択肢を持っていることは非常に便利で、容易く相手を操ることができる。これは相手は急降下に反応できず、どこに着地するのかという一種の推測しかできないからだ。特に相手が空下の攻撃判定か、着地時に撃たれるブラスターの射程距離に対応するなら尚更だ。これらを使わずに、さらに遠くまで空中横移動し続けるという選択もまた非常に強力なので、メモしておこう。
これらの選択肢を全てまとめると、ファルコの大ジャンプに対する一般的な反応は次のようになる。
-相手が地面を離れたから、自由にステージを動けるぞ!
-予測されないように動き回った方がいいな!
-しまった、空下/ブラスターに気をつけないと。
-....えっ
-くそっ、空下/ブラスターに当たっちまった(プレッシャーをかけられてるな…)
-繰り返し
 
空中ジャンプの読みあいを含む動画の例(殆ど同じ原理が適用される)はImpulse 2012 WF(勝者側決勝)の0:41だ。
Mangoは前方に2段ジャンプして、空中で少し後ろに下がった。僕は急降下しながら空下を出すと仮定し、その後隙にリフを当てようとしたけど、(Mangoが急降下しなかったので)空下を喰らってその後撃墜されてしまった。

 

 

記事の翻訳は以上です。

次回以降の記事は、2つの内容を展開していくことになると思います。

1つ目は隙あらば自分語り海外遠征の日記です。ちゃんと2日目以降も書きます。あの記事は、その時その場所で自分が出会った人々に対する感謝を忘れないために書いたものです。必ず最後まで書きます。

2つ目はこの記事の内容に関する、もっと格段にスケールのでかい記事の翻訳です。全部で7回を予定しています。

とりあえず今回はこの辺で。次回も頑張ります。

 

 

PS:翻訳するときに一番困る単語は"DJ"だったりします。これはDash Jump(ダッシュジャンプ)、Double Jump(空中ジャンプ)のどちらの略語なのかという問題(基本的には後者)と、空中ジャンプにおいても「1回目のジャンプから間髪入れずに空中ジャンプする」のか、「1回目の空中ジャンプから間をおいてジャンプする」のかという問題があるため、そのあたりに苦労します。

…僕はこのジャンプを自分で「2段ジャンプ」と読んでいます。