そうめんよりラーメン派

こんなブログ名ですけどスマブラのこと書きます

Falco Laser Analysis by PPMD

H0Pです。

 

実質最初の記事ということで何を書こうか迷ったんですけど、ファルコといったらこれだよなぁって事に関する記事書きたいなと。

 

僕の場合はブラスターでした。というわけで今回はPPMDによるブラスターの記事の和訳(ざっくり)です。  それは書いたといえるのか?

 

元々自分がメモとして書いたものを貼り付けているので、やたら・が追加されていたり太字じゃないところが太字になっていたりそもそも訳が間違ってたりと細かいところが変わっていますがご了承ください。

 

[3行でわかるPPMD]

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※画像は格ゲープレイヤーWikiより拝借しました

 

・世界最強のファルコ使いの1人

・世界最強のマルス使いでもある

・昔の名前はDr.PeePee

・現在休養中。早く復活してほしい

 

3行じゃねーじゃねーか

 

元記事はこちら

 

ブラスターの目的…自分のタイミングで読み合いに持ち込む


ブラスターは互いの読み合いに、以下のような面白い方法で影響を与える。どのブラスターの後にも読みあいが生じる。 なぜならブラスター後の行動を決めるタイミングは、 マルス対フォックスのステップ戦の中で次の行動を決めるタイミングより遥かに明確であるからだ。
 
時には、お互いに無数の選択肢があるように見えるが、それらを列挙してみると、かなり扱いやすいことがわかる。特に、大半のプレイヤーがパターンや癖を作ってしまっていると考えている。

 

ファルコはブラスターの後以下の行動をとれる
・ステップ (前か後ろにダッシュ)
・再度ブラスターを撃つ (すぐに)
・SJ空中攻撃 ( 例えば低空空中攻撃, 昇り空中攻撃先端当て, めくり空中攻撃,  空下 / 空N / 空後などの技の違いといったバリエーションを含む)
・掴み
・リフ
・ジャブ
・シールド (シールドを過小評価してはいけない。1フレーム目からジャンプでキャンセルできるのだ!)
 
相手は以下のような行動でブラスターに対応できる
・シーリフ → 絶空
・ブラスターの喰らい硬直後にダッシュ (前か後ろ)
・ガード (ガード張りっぱ、もしくは即座に絶空などのガーキャン行動)
・ブラスターを撃たれる前or撃たれた(被弾した)後に技を置く
※シークの横強は非常によくある例
・大ジャンプでブラスターを飛び越える
・台に乗る
 
お互いに、これらの選択肢を深読みされた場合はラインを失う、もしくは攻撃を喰らうリスクを伴う。
つまり、あらゆるブラスターの後の行動はでたらめなものではなく、相手のブラスターに対する行動を確認し、それを読み始めながら、ローリスクに立ち回るためのものでなくてはならない。

 

ファルコを強キャラたらしめている興味深い要因として、こういった読み合いのタイミングが、ファルコがブラスターを撃つことを選んだ瞬間に決まるということだ。ブラスターを撃つタイミングとその後の行動を織り交ぜることにより、相手の攻撃的な反応をより安全に対処しながら、それを調節し始めると、相手はファルコの行動を読むのが難しくなる。いいファルコのブラスターによるステージコントロールは、一見当てずっぽうだが読んだり迎撃するのは非常に難しく、読み合いの流れを大きくファルコに傾ける。
 
 
私は仲間のファルコ使いに、以下の考え方を対戦中及び動画考察の際に実践してほしいと強く願う。

 

・ブラスターを撃ったところで動画を止める。
・相手の行動を、当たった際に展開が良くなるのは何か考えながら深読みしてみる。
・動画を再生し、何が起こったかを見る。
・それをメモして再び動画を見る。
・どちらかのプレイヤーにパターンがあると気づいたら確認してみる。

 

様々なマッチアップのあらゆる選択肢に対する解答を分析することは価値のあることだ。例えばシークに苦戦しているとしたら、シークの選択肢を分析し、それに対する回答を見つけ、現状を打破できる。

 

選択肢 1
シークがブラスターを被弾後に横強
 
読み切った際の対抗策
ブラスター→即座にステップ→ 横強の判定が終わった後にDSJドリルor空N
他の選択肢…ブラスター→しゃがみorガード
 
ブラスターからのステップを潰すシークの行動
 
・シーリフ -> DAor掴み
※シーリフは完全な対抗策ではなく、むしろこの読み合いの優位を逆転させる傾向があるため、シーリフで跳ね返されたブラスター及びシーリフ後のシークの行動に反応するのは不可能ではない。
・ブラスターを喰らう→ダッシュからDAを狙う。
・ブラスターを喰らう→シールド→ガーキャン空N(タイミング次第)

 

選択肢2
単純にシークがガードし、そのままガードを張り続ける
 
読み切った際の対抗策
ブラスター→掴み
 
ブラスター→掴みを潰すシークの行動
・掴まれる前に即ガーキャン空N
・Cステその場回避
※着地にブラスターを合わせられた場合、相手はシーリフするのが非常に困難になる。
 
エトセトラエトセトラエトセトラ

 

これらは多くの作業に見えるかもしれないが、それぞれの状況で考えていた通りの対応ができると、対戦は非常に楽になる。
 
マッチアップ毎に頭の中で選択肢を列挙し、ゲームプランを用意する。これは普段あまり意識して行われないが、具体的な方法で行われた分析は、対戦するにつれ、徐々に潜在意識に組み込まれていくのだ。
 
必ずしも、最終的に最も良い選択肢を導き出す必要はない。単に、知識と自身の元で対戦に挑めるようにするために、両プレイヤーの選択肢の知識を広げるための練習である。

 

コンディショニングについての追記
 
こちらのブラスターに対する相手の対応は、それまでこちらが行った、ブラスターに対する相手の行動の読みに基づいて形成されることに注意しよう。そして、恐らくこれを利用することができるぞ!

 

例…もしブラスターから続けてブラスターを撃った場合、相手はそれを読んで、2発目のブラスターが当たる前にDAを仕掛けてくる可能性が高い。そこで今度はブラスターから空下を置いて、相手の接近を拒否しよう!

 

常にブラスターから深読みをしていく必要があるわけではないことに注意。時にはブラスターを撃つのをやめ、mixupとしてステップを織り交ぜる必要があるが、もしあらゆるブラスターを意図的に撃ち、その後の相手の反応を読み切れるようになれば、プレッシャーとステージコントロールでより凄まじい圧力をかけられるぞ!

 

 

和訳は以上になります。

致命的なミスがあったらコメントください。

 

この記事を初めて見た時、

・もっと意味のあるブラスターを撃てるようになりたい!

・対シークが苦手…

こう思っていた自分にはまさにどストライクな記事でした。

これを参考に、さらなるブラスターの考察に取り組んでいきたいと思います。

ファルコ使いの皆さん、頑張りましょう。   何様だお前

 

 

今回はこの辺で。次回も頑張ります。

 

 

PS:元記事から、PPMDのブラスターに関する他の記事2つにアクセスできます。

2012年にSmashboards(スマブラ専門の2ちゃんねるみたいなもの。多分)に投稿されたものですが、今でも十二分に役立つ記事だと思います。だって書いたのPPMDですもん。

もちろん英語で書かれていますが、興味ある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

この2つも、今回の記事みたいに和訳を投稿するかもしれません。かもしれないだけなので過度に期待しないでください。それよりNor〇dさんとかに頼んだほうがいいと思います。